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幼いこころ
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作詞 DDman |
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あの角の向こうには
一体何があったっけ?
忘れたのは窮屈な日々
砕けたのは屈強な精神
思い出したのは、幼いこころ
あそこに居る人に道を尋ねよう
無視されて呟く、「人選間違えた」
後ろを振り返って嘆けばいい
友達は何処へ行った?
困惑する人を見ては
神様は嘲笑ってるのだろうか
メモリー不足を痛感してるのに
誰も助けてはくれないのか
幼いこころが哭いている
己を見失った主の戸惑いに
過去ばかりに囚われた精神の崩壊に
立ち止まった人々が待っていた
群衆の中の個となると
周りがとても力強く見える
色あせた景色には何も美しいものが無い
彼らは皆屍同然
空を仰いで光を見つける
探して戸惑う、「何を探してる?」
零したのなら俯いて拾えばいい
家族は何処に居る?
過去の記憶を粉々に砕いて
それをまた掻き集める姿
暗い場所で湿った空気
彼女はいつも雨を纏う
幼いこころが泣いている
それは誰のための涙だったのか
いつか思い出になろうとも
幼いこころは変わらない
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