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例外
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作詞 ゆっちぃ☆ |
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いつからだったか
あたしはキミの相談に乗っていたね
キミはいつも言っていた
“あの子が好きだ”と
あたしキミのこといつも応援してたよ
あの子は可愛くてかなりモテてた
キミはよく言っていた
“あの子は顔だけじゃなくて性格も良いんだよ”
確かにそうだね
あの子は性格もいい。
あたしはキミのこと、心から応援してたよ
あたし達、結構良い友達だよね。
話す場所はいつも駅前のマックで
話す内容はいつもあの子のこと
あたし達、よくA人で遊びにも行ったよね。
バッティングセンターでキミの笑顔を見て
雑貨屋さんでキミのはしゃぐ顔を見て
カレー屋さんでキミの幸せそうな顔を見て
屋上で星を見たりもしたね。
映画にも行ったね。
ゲーセンもよく行った。
牛丼も食べたよね。
気づいたらキミといつも一緒だった
当たり前になってた。
キミの相談を受ける恒例のマック会議が
気づいたらあたしの一番の楽しみになってたんだよ。
また今日も恒例のマック会議。
キミの口からはあの子の話題。
いつも普通に聞いていた話題なのに
こんなに胸が締め付けられる。
“俺のこと、どう思ってるんだろ。
お前から聞いてくれないか”
……そんなこと出来るはずない……
あたしはあの子とも仲良しなんだ
「アイツのこと、どう思ってる?」
『いい人だよねっ♪』
……やっぱりな。
うん、ホントにキミはいい人だよ。
いい人は、恋愛の対象に見てもらえないぞ!
キミになんて言えばいいんだよ。
でも、、、安心してる自分がいたりして…
あたしってヤな奴。
いつからだったか
あたしはキミの相談に乗っていたね
キミはいつも言っていた
“あの子が好きだ”と
あたしキミのこと、心から応援できる自信ないよ
“友情が愛情に変わることはない”
そう最初に言ったのは誰だろう?
そんなことないよ。
これが、その例外だよ。
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