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伝えたい気持ち。
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| 作詞 嘉穂 |
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いつものように夕日に染まる放課後
しんと静まった教室。
僕の気持ちが君に届かなかった事をちょっと後悔した。
一歩踏み出してこのリングの中心に立った。
はぁ。。とため息。
息が白くキレイに染まった。
もぅ冬なんだ。そして君はいなくなる。
冬はただでさえ寒くて胸がキュンと痛くなるのに君が居なくなったらもぅ死にそうな程に胸が痛いょ。
傷1つ無いようなキレイな机。
君が今日まで使っていた物だ。
椅子をひき、ストンと座った。
君のぬくもりはまだあるかな？
こんな事しても君はいない。
分かってるからすっげー辛い。
バッ ぁ。。僕はいつの間にか眠りについていて
目が覚めた時だった。
窓の向こう側は雨が降っていた。
ガラ
何か音がした。
ドアが開いた。
ドアを見たら君が居た。
僕の事をその茶色っぽい瞳で見つめていた。
『あれ？』
「ぁ。。別に俺は。。もぅ帰るから」
僕は椅子から立った。
ぁ!!僕は気付いた。
君の席に座っていた事を。
･･････････････････
沈黙が続いた。
『何でぁたしの席に??』
「･･･ぁ。ぇっと。。」
「あのさっ!!」
『ん??』
「好きだ」
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