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投げキッス
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作詞 嘉村 |
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あたしの一番はあんたで
あんたの一番はあたしで
そんなこと
口にしなくてもわかってる
そう思ってたから
なんにも疑わず
ずっと隣を歩いて行こうって思ってた
ずっと隣にいれるのかって
不安もそれなり
それでも
「愛してる」って一言で
あんたの一言で
そんなものいつも
どっかに吹き飛んでった
何度目かの別れ道
あたしはこっちで
あんたはあっちで
どうしてもどうしても
譲れない道だったから
あんたもあんたで
目指してた道だったから
仕方がないの分かってたけど
「ホントに行くの」
意味なく訳なく 何度も聞いた
夢への近道
するんだって
「キスでお別れしようね」
いつか冗談で言ったこと
あんたは覚えてたみたいで
やさしいキスをくれたあと
「じゃあね」って言ったきり
背を向けた
あんたの隣には
あたしがいたのに
いるはずだったのに
胸がぎゅっとなって悔しくて
遠ざかるあんたの背中に
投げキッス
くれてやった
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