|
|
|
20時
|
作詞 菜々 |
|
20時ちょうどに君からのメール。
毎晩楽しみにしてた。
1日も遅れるコトはない、君からのメール。
いつからかな?
君からのメールがなくなった。
20時になっても、携帯は黙ったまま。
21時,22時... ずっと待ってた。
なのに,イジワルな携帯は
君からのメールを届けてくれない。
いつからかな?
君のアドレスが携帯から消えた。
『1件削除しました。』
携帯が空しく,寂しく伝えてくれる。
忘れなきゃいけないのかな。
毎日メールしたあの頃のこと...
忘れなきゃいけないのかな。
20時ちょうどに鳴った携帯電話...
忘れたくないよ。 ずっと,ずっと...
君のコト,やっと忘れられるようになった。
なのに。
携帯が鳴った。
画面には見覚えのあるアドレス...
ずるいよね。 今さらメールなんて...
ずるいよね。 やっと忘れられそうだったのに...
でも... でも,なぜか...
うれし涙がこぼれたんだ。
|
|
|