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現実になりきれなかった夢
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作詞 bianco |
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久しぶりに君に会った
懐かし過ぎる教室
あの頃と変わらない皆
君は少し寂しそうな顔をして私からずっと目を反らしていた
そんな君に私は問い掛けた
「怒ってる?」
「……」
「去年の夏のこと?」
「一昨年の夏」
「そのことでずっと誤解を解きたかったんだけど…。私はあの時嘘かと思ってたんだ。すごいびっくりして何も言えなくて…。ごめんね」
「なんだそうだったんだ」
そんな夢を見た
何度も見た
君とまた笑い合うことができた
正夢にはならないこと分かってるけどそれでも願ってる
夢の中はあまりにもリアルで
君が傷ついていたことも分かった
きっと君を目の前にしたらこんなこと言えない
だけど今まで遠ざけていた同窓会に今年は出てみようかなと思った
「ねえ私はずっと前から君のことが大好きだったんだよ」
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