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合鍵
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作詞 八岐大蛇 |
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合鍵なんて作らなきゃよかった
合鍵なんてあげなきゃよかった
いつまでも未練がましい僕が
君を忘れないために持っていた
たった一つの「思い出」
ある日帰ってくると
いないはずの君がいた
正直な話胸が弾んだ
表面上では焦り気味でも
内面では心が躍っていた
君が何の用で来たのか
僕は知らないが
もう少しそばにいてくれないか
心の中で思っても
君には絶対届かない
長い沈黙
開いた口は君のもの
何を言ってるのか
分からなかったが
君は部屋を出て行く
夢を見たようだった
君が帰ったあとには
残された「合鍵」
お別れの証
また僕は心に鍵をかける
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