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Destination
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作詞 郁 |
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まだまだ届きそうにない
目的地は決まってないけど
何となく
手を伸ばせば分かる
ねぇ 国境の向こうの君
不似合いな武器を担いでる
消えたはずの涙のせいで手元がすべる
宙に舞う花びらは
塵となって降り積もる
久々の土砂降りに目を細める
いつかは会えるのかな?
手を汚す必要は無いんだよ
温かい手に包まれるはずの身体は
たちまち雨に濡れていく
無垢な瞳が何を叫んでいるか知ってるか
手の武器をもぎ持って
冷えた自分を温めてくれる
当たり前のようでいない手を
ずっとずっと待っている
ねぇ 国境の向こうの君
きっと変えてみせるから待っていて
その両手が花びらで一杯になる日を
世界中の誰もが望んでる
手を取り合えない理由なんて
始めっからどこにも無かった
両手を空っぽにして待っていて
花吹雪の中で笑う君がいるとしたら
目的地はきっとそこだ
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