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梅雨の行き先
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作詞 たね |
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あてにならない天気予報が
ムカツイてリモコン投げた
ちらばった電池を後でかたす
自分は何にあたればいいんだ
退屈だから部屋に戻ると
窓が開いてて部屋がぬれていた
昨日友達に借りた本が水を吸って
読めなくなっている
することないから
自分を探す旅に出る
雨の中コンビニで
雑誌を買った
さあ 走り出そう
僕の旅は始まってるんだ
行き先はいつも
決まっているんだ
びしょぬれの靴下と靴が
気に入らなくて脱ぎ捨てた
素足の方が気持ちいいよと強がったけど
また取りに戻る
冷たい雨風を
切り裂いて素足で探した
やまない雨に
負けてる気がする
さあ 走り出そう
人生最大の分かれ道
夕日が落ちると
結局自宅へ帰る
どんな予定が決まってても
前から行きたい所があっても
洗濯物があっても
体育の授業が楽しい野球でも
あいつは邪魔しに来る
さあ 走り出そう
僕の旅は始まってるんだ
行き先はいつも
決まっているんだ
でも雨がないと
うちの農家は危ない
じゃあこのままでいいじゃない
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