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キ ミ の こ と
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作詞 サツキ |
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少し紫がかった光で目が覚めた
目を細めて泡沫の夢を思い出してる
縋り付いてまで引き止めることはなかった
解っていながらそれでも諦めきれなくて
あの日僕を置いて行った背中
朝も昼も夜もずっと消えない
望みがあるから願ってて
叶わないからずっと好き
狂おしい程に想うよ
置き去りの心 キミのこと
燐を撒き散らし遥かめざす黒い蝶が
孤独に怯えそれでも走る僕のようだ
どれだけ多くの山を越えようと無意味で
辿り着く術を今も探し続けている
あの日僕を置いて行った背中
朝も昼も夜もずっと消えない
時と反対に悲しみは
止むどころか加速度を増す
狂おしい程に想うよ
置き去りの心 キミのこと
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