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「最果て」
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作詞 ロック★ |
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―…暗く冷たい
哀れで愛しささえ覚える
積み重なった石たち
そっと手を合わせれば
笑う日は来るのでしょうか
散らかった玩具は
愉快な手を知らない
静寂が存在するこの場所で
響く
手を伸ばしているよ
川の向こう側から
この世に出でることの無かった産声が
…カラカラ…
かざぐるまを廻す
月光も偲んで
花だけを優しく見せる
風に舞う花びら
行き着く先を目にすれば
少しでも汲めるのでしょうか
鳥も声を殺し
美しい天使を見守る
無と夜が息をするこの場所で
響く
侵食し呼んでいるよ
暗闇の最果てから
歌われることの無かった子守唄が
水桶に
椿の花を飾る
手を伸ばしているよ
川の向こう側から
この世に出でることの無かった産声が
…カラカラ…
かざぐるまを廻す
かざぐるまで遊ぶ
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