|
|
|
天(ソ\ラ)からの恋文(ラブレター)
|
作詞 桜咲莉里 |
|
ある日の郵便受け
珍しくちゃんとした手紙
差出人にはキミの名前
もう地上にはいないはずの
キミの名前
とりあえず中から便箋取り出して
その内容を読んでみる
ラブレター・・・?
そう思わざるを得ない文章
なんで?どうして??
そんな言葉が頭の中をぐるぐると回る
有り得ないよ こんなこと
天に昇ってしまった人からの
ラブレターが届くだなんて
分からないよ この後は
私は一体どうすればいいの?
返事を書くべきなの?
パニクってる私の元へ
なぜか降りてこれたキミ
「もう10年ぶりだね・・・」
ちょっと怖いけどなんか懐かしい
キミの香り
とりあえず落ち着いて
キミの話を聞いてみる
3日間だけ・・・
そう言ったキミ
なんで?どうして??
離れたくないなんて言葉が頭を離れない
有り得ないよ こんなこと
天に昇ってしまった人のこと
好きになってしまうだなんて
分からないよ この後は
私は一体どうすればいいの?
この気持ち伝えるべきなの?
とうとう来てしまった“最後の日”
未だに想いを伝えられないまま
もう透け始めてしまったキミに
やっとのことで伝えられた「スキ」
でも離れてゆくキミ・・・―
大好きだよ、キミのこと。
天に昇ってしまったあなたのこと。
好きになってしまうだなんて、
本当におかしな話だけど・・・
私はキミが好きだから。
もうこの世にはいなくても、大好きだから。
「ずっと、見守っていてね。」
|
|
|