ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票投票 1 件

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

ありがとう
作詞 高崎 せん
ほら、いつものように校庭のベンチ、変わらない風
少し春のにおい、はなをかすめる
みあげれば 桜の木
ちらほらとピンク色


ベンチの上 靴のままで乗り上げ
背伸びしてつかまえた 桜の枝
膨らんだつぼみ そっとつつみ
咲く頃には もうここにはいないだろうから


よくはしゃいだ教室も今はしんみり
前にある黒板の落書き 一つ一つ思い返す
くだらないことで笑い合って ときには傷ついて
そんなことしながら過ごした 


水のかけあい 踊り場にある水道
6年前は もっと上にあった鏡も
今は かがまないと腰しか見えない


秘密基地みたいだと はしゃいだ階段の下
少し小声で 未来話し合った
「卒業なんてまだ先だよ」
そんな時間が 今は懐かしい


ほら、6年前つかっていたカラフルな箒
掃除の度に 色の取り合い
今使うと やっぱり小さい
成長したのかな? こんなところで感じてみた


時間なんてあっというまで
気付けばもう6年間
ランドセルの肩紐も
気付けば一番最後まで長くしてる


卒業式 泣いてもいい
最後にはきっと笑える
「ありがとう…」

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル ありがとう
公開日 2005/03/18
ジャンル
カテゴリ
コメント はじめまして、高崎せんと申\します。この詩は、私がこの間の3/17日に小学校を卒業する、その前の日あたりに書いたものです。6年間のささやかな想い出を思い返しながら書きました。見ていただけると嬉しいです。
高崎 せんさんの情報
  • プロフィールは公開されていません













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ