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勇 気 。
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作詞 亮斗 |
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ちっこい体震わせてお前が俺に言った事。
『あなたが好きです。』
俺、今でも覚えてんで。
後輩が先輩に告るってどんだけ勇気いんねん?
お前はホンマに度胸だけはあったなぁ。
今思えばその勇気に、俺は惚れたんかも。
『遊びに行きたい。』
初めてのデートの日。
雨降りまくりやったよなぁ?
何でかな。お前が笑いながら待ってたの遠くで見てた。
ホンマかわいいなぁって思って。
ちょっと恥ずかしくなって。
俺も本気になろうって決めた。
だけど・・・・
俺が初めてお前に謝った。
『ごめん。』
今まで俺が何言っても泣かへんかったお前が、
初めて見せた涙やった。
あぁ・・・悲しませた。お前から笑顔を奪った。
せっかく仲良くなれたけど、俺にお前は似合ってない。
俺はちょっと不良で、お前はマジメやった。
後輩のお前。ちっこい体震わせてくれたけど、
今更やけど、ごめんな。
お前の事一回は本気になった。
けどやっぱ、お前と俺は釣り合わへん。
ごめんな。ホンマにごめん。
お前だけは守りたいって思ったけど、無理でした。
こんな男やってん。ごめんな。
でも、お前に出逢えてよかったて思う。
お前に大事な事教えてもらったわ。
*勇気*って結構大事やねんな。
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