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Serious.
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作詞 RYO |
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バッサリと切った髪
軽くなる首元
切れない部分は貴方との毎日
寂しい心も貴方のもの
口に含んだココア味
甘い甘い香りなのに
苦味を増す
何かが眼を浸し始めるころ
貴方の言葉を解放する
もう一度、嘘でないと刻み込んで
私に
軽くなる首元のように
バッサリと切り捨てようと
雨が降り注ぐ傘の下
ちっぽけな想いを喰い
眼をつぶってしまおうと
バッサリと切った髪
軽くなる首元
切れない部分は貴方との毎日
悲しい心も貴方のためのもの
切り捨てれば
同じように空は消えるなどと
頭では感じて
それでも貴方の言葉は強かった
止まることを拒むくらい
身体と心はどうして同じじゃないの?
貴方の心に迷うばかり
どこまで忘れられ、どこまで小さいのだろう
どこかで君も迷っているんだろう
バッサリと切った髪
軽くなる首元
切れない部分は貴方の毎日
辛い心も貴方のもの
伸びた髪
それさえ切り捨てる鋏(はさみ)を
受け入れられない
溶けない壁が化け物と化す
すごくすごく苛烈な時間(いつも)が
私を簡単に少しずつ嬲(なぶ)る
貴方がどれだけ私を支配しているか
貴方は知らない
バッサリと切った髪
軽くなる首元
切れない部分は貴方の毎日
願う心も貴方のもの
バッサリと切り捨てたい。
貴方じゃなく
化け物たちを
口に含んだココア味
甘い甘い香りに
もっと甘味が増すように
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