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君のいない助手席
作詞 ゆーり
信号待ち
僕は貧乏ゆすりしてる
君は笑って編物してた

何をつくっているの?と聞くと
君は人差し指を一本唇に当てただけ
ホントはわかってたよ
僕のイニシャルが刺しゅうされたマフラー

そんなことを思い出しながら
助手席には君がくれたマフラー
最初で最後の僕へのプレゼント
もう春だから片付けないといけないのに
こうしとけば誰にも座られずにすむから
今はもう君のいない助手席

かわいい寝顔をいつまでも見ていたくて
わざと遠回りして帰ったのを君は知ってる?
眠りの国の王女様みたいに
僕のKISSで君は目覚める

君のぬくもりがまだ残っている
助手席には君の笑顔がしみついてる
何度もこの車を捨てようとした
でも空から君が止めているような気がして
結局捨てられず今もこうして乗ってるよ
隣には君のいない助手席

君の笑顔が残った助手席

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歌詞タイトル 君のいない助手席
公開日 2003/04/02
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コメント 亡くした恋人を思う詩です。
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