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無題。
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作詞 麗羅。 |
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あなただけを見ていた 遠い夜空 あの星を見つけて
もう離れたくない と声に出して言ってみた
どうしてこんなにも 愛しいのだろう
流れた涙を ぬぐいもせずに ずっと考えていた
ひとりにしないで 私を泣かせないで
苦しい胸に手をあてる 鼓動が聴こえる
あの時と同じように・・・
どうやっても 忘れられない あなたの名を
小さく紙に書いて 月夜の川に流したの
どんどん遠くなる 闇の中に淋しく思い出だけが
静かに飛んで ずっと目を閉じていた
ひとりにしないで 私の傍に居て
苦しい胸に手をあてる 涙が止まらない
あの時と同じように・・・
あの日から 私に取り憑いた 悲しい重荷
もうここから動けない 今に縛り付けられて
あなたの顔が 白くボヤけて ずっと見えなかった
ひとりにしないで 私のものでいて
苦しい胸に手をあてる 静かに呼吸して
あの時と同じように・・・
一ヶ月前 高ぶる気持ちを抑えて 自転車を走らせたあの風が 髪をなでて 気持ちよかった
一ヶ月前 嬉しい気持ちを抑えて あなたを追った
あの街が 心に優しくて 好きだった
ひとりにしないで 私を泣かせないで
苦しい胸は 止まらない
あなたが好きだった あの時と同じように 鼓動が聞こえるの
もう一度抱きしめてほしい あの時と同じように・・・
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