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ソ\プラノ
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作詞 ―\RUNA→ |
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ポケットにしまった名前もない唄
茜色の空気を吸い込んで目を閉じる
沈んでいく夕陽 それも宝物
紫の夜に溶けて消えたオレンジ
あまりにも広くて暗いから
見つけてほしいと星は泣いてる
雲のすき間から降り注ぐ光とか
スカートをふんわり持ち上げるやわらかい風とか
何気ない毎日の中に隠れている幸せ探すの
くだらないことかな なんて つぶやいてみた昼下がり
体中あふれた私だけの唄
こぼれてしまわないようにそっと抱きしめる
触って確かめて うなずいて笑う
今日という日過ごせたことに「ありがとう」
先のことは分からないけれど
泣きたいとき泣ける私でいたい
空のカナタに続いていく透き通った虹とか
花壇のカタスミでひっそりと咲きかけた花とか
1秒1秒のきらめきを見落とさないようにしたいの
今日も見つかるかな なんて 微笑んでいた雨上がり
まっしろの譜面を埋める詞(ことば)
それは綺麗なものじゃないかもしれない
矛盾することもあるかもしれない
でも私は私に嘘をつかないと決めたから…
大事なことだよね なんて まっすぐ前見た晴れた朝
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