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桜花
作詞 makoto
名前を失くした花が
春を、唄っています

ふたり出逢った
この季節に
届ける宛のない
書きかけの手紙を
破って捨てました

貴女は此処に居て
僕は其処に居た

急ぎ過ぎる背中
貴女は見つめながら
祈るように
うたうように
愛をささやいた

戸惑い、躊躇う唇
僕は見つめながら
貴女以外のものを
全て捨てさせてくださいと願った

あの頃の桜花
廻る季節のように
途切れずくりかえす
夢を見ました
貴女とふたり
夢を見ました

けれど今
貴女は其処に居て
僕は此処に居る

今年の桜花
その肩に
薄紅のはなびら
ひとひら
舞い落ちたなら
それは僕の心

あなただけは
倖せを

名前を失くした花が
春を、唄っています

名前を失くした僕が
春を、唄っています

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歌詞タイトル 桜花
公開日 2003/04/01
ジャンル
カテゴリ
コメント 眩しい季節を通り過ぎた余韻。それを抱き締めている、そんな春。言葉は祈りのように願いを委ね、季節に滲みます。
makotoさんの情報
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