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僕は貴女を護る盾。
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作詞 あお |
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1番には、なれなくていい。
1番には、なっちゃいけない。
僕は貴女の、盾、だから。
貴女を護る、その為の、存在。
それが僕。
貴女に迫る危険は、事前に払って
いざとなれば、この身を呈して、貴女を護る。
それが僕の、盾の役目。
だから、貴女の『特別』には
なっちゃいけない。
いつ消えてもいいように
いつ死んでもいいように
貴女の、『どうでもいい存在』で
なくてはならない。
そうでなければ、消えた時、死んだ時。
きっと貴女は涙を流す。
そんなことは、あってはいけないことだから。
盾の為に涙を流す、なんて
決してあってはいけない、ことだから。
だから僕は、貴女に嫌われなくちゃ。
消えた時、死んだ時
貴女が悲しまなくて済むように。
嗚呼、愛しい僕の、御主人様。
どうか、僕を嫌いになって。
僕の為に涙を流すなんて
そんなこと、決して無いように。
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