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●テントウムシ●
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作詞 MONO |
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いつもいつも
空に憧れて
もっともっと
高くお日さま近く
行きたくて
この街で一番高いビルに登るけど
何度も登っては引き返す
僕らが住むこの街は
汚いものが溢れていて
早くここから抜け出したくて
遠い空を見上げる
灰色のビルの隙間から見える
青い空を目指して
空へと続く自由の階段
上だけ見て登りだす
まるでテントウムシのように
空へ続く階段(ミチ)の途中
僕らは何度も振り返った
遠く離れていく
僕らの街は
こんなに小さかったんだと
初めて思った
空の青に包まれて
何だか少し切なくなった
僕らに羽がないのは
この世界を守るためだ
大切なものを
大事な人たちを
守っていくためだ
きっとこの世界は
汚いものなんかより
キレイなもので溢れてるんだ
ただ僕らが見ようとしないだけで
さぁ、帰ろう。
ふと外を見てみると
もう光が溢れていた
キレイひとつ見つけた
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