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寂しいくせに
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作詞 土生洋一郎(はぶよういちろう) |
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1もう会えないなんて言うから
すごく悲しくて涙が出た
突き放す言葉にも馴れたよ
そうやって日々乗り越えてきた
まだ君を愛せるかもしれない
明日も一緒にいてもいいの?
使い古しの言葉だけれど
どうか怒らないでいてね
毎日が君を喜ばせようと必死になっていた
心がない優しさ
きっと君はそう思っていたのだろう
何も言えない僕の心を君は見ようともしないで
何が分かるの? 何を決めたの?
僕には分からない 勝手すぎる君なんて
2寂しいくせに笑うなんて
やっぱり意地悪すぎる君の
日によって変わるその機嫌に
わざと踊らされてみた
何もかもを僕に求める君の言葉を否定しないで
それでも満足しない君を
そうやって嫌いになっていく
与え続けた甘いだけの言葉に頼り守ろうとしていた
意味のない労わり
きっと君はそう思っていたのだろう
愛でもなく優しさでもないたくさんの甘い囁きに
悲しいくらいに溺れ続けた
どうすれば僕等は傷つかないのだろうか
あれだけ君の心欲しくて夢中で愛を伝えたのも
惨めなほどに寂しすぎた僕の甘えだったと知る
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