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友人へ
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作詞 小林 勇 |
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(セリフ)
お母さんどうして出て行ったの?
僕より名前も知らない男の方がいいの?
書置きの手紙のサヨナラの文字から
すべては始まった。
(A)
どうして悲しいのかわからない
独りぼっちは慣れたはずなのに
しょぱい水が唇へ流れる
(B)
教室内バカ騒ぎ まぶしい笑顔
「ここに居たって心が痛いだけだ」
体育館の隅で膝抱えて
あたたかい水が頬へこぼれる
(S)
消せない心の傷閉じ込める
そこには鍵穴が塞がった扉
迎えに来た友達さえも追い返す
僕自身壊れてしまったのか
(A)
どうして虚しいのかわからない
一人きりは慣れたはずなのに
枯れない涙が唇へ流れる
(B)
繁華街お祭騒ぎ 明るい風景
「どこに居たって心が痛いだけだ」
あてもなく街で彷徨って
やわらかい涙が頬へこぼれる
(S)
消せない心の傷閉じ込める
そこには鍵穴が塞がった扉
どれがどの鍵さえもわからない
僕自身壊れてしまったのか
(セリフ)
何度も忍耐強く接してくれた
探し出してくれた真実の鍵で
君だけが扉を開けてくれた
ありがとう今でも感謝している
もう会えなくなった君に
もう一度ありがとうって伝えたい…
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