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合い言葉
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作詞 BUばか |
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消えかかったろうそくの火を吹き消し
僕は家を出た
今日は記念すべき彼女との出会いの日
僕は何気なくあの公園へ向かった
その日はとても足取りが軽く
心の中はイケイケモード
いつもより時間をかけて公園に着いた
君の方が早かった
「やっぱりきてたんだ」
そういった僕はベンチに座っている
彼女の横に座った
彼女は顔を赤らめて僕にこう聞いた
「愛してる?」
それを言われた僕に返事なんかない
優しく彼女を抱きしめた
彼女と話す時間は一時間が一分以下に感じられた
時間が矢のように速く過ぎ去っていく
気づいてみれば十時間 僕にとっては十分以下
そんなにたったのかと実感しながら
君にプレゼントをあげた
君は赤ちゃんのようにはしゃいでいた
とてもかわいかった
別れ際二人は合い言葉のように声をそろえていった
「ずっと一緒だよ」
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