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相思相愛
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作詞 羽琉 |
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ひしめき合う人ごみの中で
僕が失くしたモノはなんだったのだろう
波にのみこまれそうになりながらも
失くしてしまったキミとの想い出を探す
失くしてしまったモノがキミとの想い出だと
わかった時にはもう遅く
その想い出は輝きを放たなくなっていた
なんで失くしてしまったのだろう
いつこの手から離れていったのだろう
あんなに大切にしていたのに
いつの間にか僕の手から零れ出して
少しずつ離れていった
キミとの想い出はどこへ行った?
東西南北どこへでも走った
それでも見つからない
あの頃の美しい想い出の輝き
手をつないだ 一緒に遊園地に行った
キスをした 一緒に登下校した
一緒に行ったその場所で写真を撮ったね
僕もキミもいつも幸せそうに写真に写っていた
キミのカワイイ笑顔 幸せそうな微笑み
あんなに側に置いていたのに
いつの間にか僕の元から薄れていった
少しずつ輝かなくなっていった
キミとの想い出はどこにある?
僕がこんなに走っても
どこへ行っても見つからない
あの頃の何よりも楽しかった想い出
手をつないだ 一緒に公園に行った
キスをした 一緒に水族館に行った
一緒に出かけた記録をノートに書いたね
僕もキミもノートに書ききれないくらいの出来事
キミが書く字はカラフルでかわいくて
女の子らしい字だったね
写された写真で目を合わせて微笑み会う僕たち
写真を撮ってくれた人に感謝しよう
「お似合いだね。」 「かわいいね。」
「仲良いんだね。」 「すごく素敵。」
そんな言葉が僕たちの幸せを大きくした
キミとの想い出はどこへ行った?
東西南北どこへでも走った
それでも見つからない
あの頃の美しい想い出の輝き
キミとの想い出はどこにある?
僕がこんなに走っても
どこへ行っても見つからない
あの頃の何よりも楽しかった想い出を
キミが大切に持っていたとは知らなかったよ
どんなに探しても見つからなかったはずだ
キミのキレイな心の中にあったのだから
僕たちの写真がまた1枚増えて
ノートの白いページがカラフルな色で彩られていく
僕たちの想い出はきっとこれからも増え続ける
さっき撮った写真だって幸せそうに微笑んでいるから
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