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時の中で
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作詞 紅 |
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曇るガラスに 指で書いたさよなら
貴方はかき消し ただ黙ってるだけ
行過ぎる車の ヘッドライトだけが
心に染みる そんな夜
遠くなる街の灯りを
いつまでも見つめて
きっとどうにかなると思ってた私
通り過ぎてみると全てが あぁ夢の様
街の灯りが滲んで…
今ひとつの愛が終わる
止め処もなく 流れる時の中で
今貴方の心が 離れていく
雑踏の中に紛れて…
何も喋れない 私の肩を抱いて
貴方はごめんと 一言呟いたけど
すれ違う人波に 逆らい彷徨うだけ
刹那が残る こんな夜
現実と認められずに
涙がこぼれる
繋いでた指が離れて 冷たく感じて
やり直したいと一言 あぁ言えなくて
二人の歩幅がずれてく
今ひとつの愛が終わる
止め処もなく 流れる時の中で
今私の心が 生まれ変わる
さよならの言葉とともに…
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