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届かぬ想いの果ては…。
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作詞 雅比呂 |
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貴方が好きです 囁きは白い吐息の中に消え
側にいたいです 言の葉は心の中でくすぶる
伝えようともがけばもがくほど曖昧になる口
大好きだと想えば想うほど貴方の魔法にかかっていく
貴方に手を伸ばして 抱きしめてみては
貴方に届かないと 痛いほど知って
貴方に手を伸ばして 届く距離なのだけれど
貴方はきっと ずっと先で
空は雨模様 心には水溜り
貴方を映す鏡 隣には居ない自分の姿
大切に想うほど 必死で抱きしめる
この手を離してしまえば 貴方は消えてしまいそうで
嫌がる貴方の背にそっと 囁くは臆病者の戯言
貴方に届かないと わかっていても
貴方に手を伸ばして 貴方を捕まえる
貴方に好きですと 伝えてみても
貴方に何度も 伝えてみても
何故、同じ空の下に居るのに貴方には届かないのだろう?
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