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僕と僕とそして僕
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作詞 如月 拓 |
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〜僕と僕とそして僕〜
「いつか世界中のライトが自分にあたる」とそう信じ
右手拳を掲げる少年に見覚えはあるかい?
あぁ あれは いつかの僕と同じで
「いつか誰からも愛されることなく生涯を終える」とそう呟いて
左手で壁を殴るその青年に誰か似てないかい?
そう これは いつかの僕の影で
意志を育てるその一方で 心を枯らす僕がいて
意思を培うその一方で 望みを枯らす僕がいる
みて見ぬ振りをするのも やっぱり僕で
「この状況を打開する策が見つからないよ」とそう嘆き
いつの間にか下を見る少年に明日あるかい?
あぁ そりゃ 僕だってわかんないよ
「愛されぬならこっちから愛してやろう」と開き直り
ここから逆転を狙う青年は今も健在かい?
そう そうでなきゃ 面白くないんだよ
二人がいるから僕は成り立つ
僕がいる事で二人は証明される
僕の一生三人分
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