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戦争
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作詞 リオ |
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何処かで爆弾が堕ちる音がした
何処かで爆弾が爆発した
何処かで悲鳴を聞いた
何処かで 「 助けて 」 って言葉を聞いた
聞いたのに 知ってたのに 助けてあげられなかった
分かってたのに 分かってたのに 分かってたのに
自 分 は 助 け な か っ た
自分は此処で 笑ってる
何も知らない顔して 笑ってる
作り笑いをして 笑ってる
胸が痛いけど 笑ってる
助けてって言葉が
悲鳴が
爆弾の音が
爆発する音が
耳に焼き付いて離れない―――・・・・・・
ニュースを見た
また戦争についてだ
何でレポーターとかカメラマンは助けないの?
聞こえるよ
聞こえる
テレビを通して
爆弾の音が
爆発する音が
人の泣き叫ぶ声が
人の悲鳴が
助けてって声が
箸を落としてしまった
何でもない顔をして
箸を拾った
でもホントは
胸が痛い
必死に作り笑いして
人の悲鳴を聞こえない振りして
人の泣き叫ぶ声を聞かない振りして
必死に笑って
戦争が速く終わるといいね〜なんて他人事みたいに笑いながら
自分は今も笑ってる
こうするしか出来ない自分が悔しい
力の無い自分が悔しい
自分に何が出来るかな
そんな事を考える
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