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それでも、歩いて行く
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| 作詞 きなこ餅 |
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一人歩く道
風の音しか聞こえない
車が走り去るだけ
雲が流れるだけ
もしも隣に泣いている子が居ても
僕は何をすれば良いのか
僕はどうしたら良いのか
深い霧の中
僕は一人迷っている
くもった鏡のように
しめった大地のように
寂しがるのはいつでもできるんだ
悔しがるのはいつでもできるんだ
でも本当にそれが自分かい？
二人歩いた道
波の音が聞こえたね
森がざわめくだけ
鳥がさえずるだけ
もし前に猫が捨てられていても
僕は逃げてるだけなんだ
僕は戸惑うだけなんだ
暗い裏通りで
僕は一人泣いている
朝露に濡れた草のように
燃え尽きた焚火のように
傷つけるのはいつでもできるんだ
馬鹿にするのはいつでもできるんだ
でも本当にそれが正義かい？
もしそれに気づいたのなら
僕は掌にある種をまこう
僕は足下にある道を歩こう
愛するのはなかなかできないけれど
信じるのはなかなかできないけれど
不器用な僕でも頑張ってみるよ
君が居ないこの町のこの道で
螺子が一つ足りない僕も
生きる意味は見つけたから
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