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気高き旅人
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作詞 c.n |
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あれだけ強く歩み始めた両脚を
突然止めたりして、どうしたんだい?
膝を震わせ、涙をこぼし
「前が見えない」と俯く君
不安を感じる事も
悲しみに出会う事も
それはつまりは君が生きてるという何よりの証
この世にたった一人の君のカケラ
さあ顔を上げて 君の笑顔を見せて
『意味』とか『理由』とか 考えてるだけで
君の笑顔は仮面を着けた様に見えるから
さあ声を上げて 君の夢を見せて
大丈夫、君の瞳は曇っちゃいない
自分の道を歩み進んでいけば
時につまづき、倒れ、傷つきもする
今の君は、初めての挫折で
自分を見失っているだけなんだ
痛みを感じる事も
逃げ出したくなる事も
それもつまりは君が歩む道の偉大さの証
この世にたった一つの君の勇気
ねえ我慢せずに 君の涙を見せて
『意地』とか『後悔』とか 考えなくても
泣く事で心の雲は晴れていくから
ほらごらんよ 君の涙はすぐに
夕立の雨が 洗い流してくれる
気高き旅人よ 君はもう何処にでも行ける
途中、歩みを止めた人を見かけたら
君も唄ってあげるといい
隣に座って この詩を
君と唄った この歌を
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