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sky
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作詞 吸血鬼 |
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夜が明けた
夢が切れた
眠りから覚めた
何故か泣いてた
窓の外を見た
空は蒼かった
とても怖い夢を
見たようで
気分の悪い
朝だった
叫んでも嘆いても
傍には誰も
居なかった
みんなみんな
消えてしまって
あたしは独りだった
白い雲の下
あたしは叫ぶ
「誰か来て」と
助けを求めて
蒼い空の下
あたしは嘆く
独りの恐怖に
耐え切れず
だけど傍には
誰も居ない
空は雲と重なり
雲の白さが
空の蒼さで濁る
綺麗な雲は
ひとつもない
くすんだ空に
濁った雲
そして独りの
醜いあたし
ただ只空を
眺めるばかり
白い雲の下
あたしは叫んだ
「誰か誰か」と
泣きながら
蒼い空の下
あたしは嘆いた
孤独の恐怖に
耐えれずに
蒼い空の下
あたしは泣いた
醜い傷を
抱えながら
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