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夢人
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作詞 蒼い月の涙 |
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夢人、夢を見る
夢の中で誰かが手を引く。彼方は誰なの?
彼方は私を『好き』だという。
彼方は夢人、私も夢人
夢から覚める 夢人独りぼっち
夢は嘘、嘘は夢 それでも彼方は何時も言うの
『何時か一緒に手を繋いで歩こう 僕が会いに行くよ』
夢人、手を繋ぐ
彼方と一緒に独りぼっちで歩いていた道
今だけは独りぼっちじゃない。
彼方は夢人、私も夢人
夢が終わった 夢人独りぼっち
夢は夢 嘘は嘘
『お前達は世界を嘘で塗り固め それただけの世界だ』
こうして歩くだけでも罪だった
こうして唇を重ねるだけでも罪だった
夢が終わる 嘘も終わる
最後に重ねた唇 もう乾いてしまった
『大丈夫、また会える』
彼方が居た部屋に独りぼっち
倒れこんだベットに染み付いた 彼方の匂い、夢の匂い
行かないでとしがみ付いた
雨が降る 悲しい悲しい雨が
夢人達、また夢に落ちる
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