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誰かのタメ
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作詞 春紫苑 |
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いつの日かこの瞳は
君を追うようになってた
君と目が合う度 嬉しくて
でも恥ずかしかった
いつでも笑ってて
誰にも優しくて
そんな君を見ていたら
なんだか少し寂しくなった
君が笑うのは僕のタメじゃない
君が笑うのは僕ダケじゃない
君はみんなに優しく笑う
だから好きになったはずなのに
いつの日か独り占めしたいと思ってしまった・・・
いつの日かこの瞳は
君を避けるようになってた
君と目が合う度 苦しくて
やるせなかった
いつでも笑ってて
笑顔が可愛くて
キライになったワケじゃない
ただ少し寂しいだけ・・・
君が笑うのは僕のタメじゃない
そんなこと知ってるんだけど
僕の中の君への感情
溢れてしまいそうで怖いんだ
いつの日か君を押し潰してしまいそうで・・・
時は経って
いつか君は誰かのもとで
幸せを掴んだ
いつか君はその誰かにだけ
優しく笑うようになった
僕だけがまだ歩き出せずにいる・・・
いつでも笑ってて
誰にも優しくて
その笑顔ももう
誰かのモノになったのに
僕がまだ君に言っていないコト
あの頃からの想い伝えたい
君に一言「スキだった」と
過去のコトのように僕は笑う
君は僕に優しく笑った
そっと涙が頬を伝って
僕の3年間の片想いは終わった
僕もいつか誰かのタメだけに笑いたい・・・
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