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誕生
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作詞 yamakin |
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なんら変わらない朝を向かえれば
ベランダから見える雲の流れ
ちょっと背伸びしてた自分に頬を染める中で
過ぎる時の速さに驚くなかれ
シャンパングラス カレンダーすらもめくらず
可憐な花々と共に過ごす休日
すごく充実 昨日までのわたし救出
知らず識らず自らのわたし演出
憧れの一人暮らし あれこれと肩を凝らし
引出しの手紙出し 日暮れに蜩(ひぐらし)
いつになく大人しく 偽りなく女らしく
まぁ軽々しく言える歳でもないけど...
重ね重ねに迷惑 かけた親に「前略...」
腹を痛め産んでくれた母に会えて「ありがとう」
時に強く温かく 空高く掲げ泣く
惜しみなく愛をくれた父にあえて「ありがとう」
♪生まれてから今まで この手でつかんだ幸せ
その陰で 失ったもの 無事だったもの
全てから得た誕生があってこそ
生まれてから今まで この手でつかんだ幸せ
待つ未来で 培ったこと 無知だったこと
忘れたら思い出す一言 それが誕生だってこと
跳躍する感情と共にここに誕生
包み込む愛情に育まれて成長
年少から燃焼した教養を提供され
連勝の勲章も無情なほど無償なもの
歩んでは当てもなく挙句の果てもがく
いつしか月明かり辺り照らし 更に涙ためて駆け出す
改めて思い出す 思い馳す君に問いだす事で生い立つ
なだらかな丘はやがて朝日に照らされ
流れ行く川を眺め次第に目が覚め
跳んだり跳ねたりの日々も意味を表し
されど戸惑いをまとい償うこともまた良し
至福からの産物 それはまるで胸打つ
移ろいなく偽りなく慈しむ真実
生を受ける喜び 知る君こそ誇らしい
微笑み忘れずに男気絶やさずに
♪Repeat
途切れなく大地に雨が注ぐ
その行く末知る術もなく儚く
瞬く星すらも何れは消えゆく
その片隅でまた新たな星は生まれる
もがきあがき続ける現実の中
汗かき実らせた果実もまた
一途に願う思い伝えようと共に
そっと種を宿し 落とすごとに繰り返す永久に
♪Repeat
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