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刃物
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作詞 吸血鬼 |
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生きてる意味が
分からなかった
ずっと ずっと
死んでしまいたかった
苦しいことに
耐えれるほど
強くなかった
小学2年生
一人台所で
包丁を手にした
手首を切れば
死ねると思った
出来なかった
怖かった
死ねなかったら
痛いよな
そんなコトを考えてた
切りたくても
切れなかった
切るものが
あたしには無かった
カッターも剃刀も
その頃のあたしは
持っていなかった
カッターや剃刀を
知った今のあたし
カッターや剃刀を
手にしたあたしは
死ねるわけでもないのに
たくさん手首を切ってる
あたしはボロボロ
カッターや剃刀なんて
手にしなければ
よかったのかな
そしたら
あたしの腕は
綺麗だったかな
そしたらあたしは
包丁で手首
切っていたかな
カッターや剃刀を
手にしてなければ
あたしは今
死んでいたかな
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