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やっぱり幸せだったんだ
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作詞 みい |
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あなたと私は似たもの同士で
嬉しかった反面悲しくもなった
解り合えないプライドと不器用な恋心だけが似ていたから
私があなたに対して最後に与えた安心感で
辛い顔しながらもお互い言えなかった言葉を
あなたは勇気を出して言ってくれた
それだけしか出来なかった事はやっぱり悲しいけど
このままずっと中途半端でいるよりかマシだった
あの時のあなた 久しぶりに男らしく見えたよ
身体も大きいし喧嘩しだすと怖かったから
第一印象は本当に最悪だって
今では笑って言えるようになりました
あなたが言った言葉を望んでいたのはお互いで
言ったあなたは罪悪感に満ちたでしょう
でもその言葉を望んでいたって
やっぱり愛しいと思える人に言われるのは
胸が縛られる程の痛みに多少は襲われたけど
自業自得だしあなたはもっと苦しむから笑っていた
あの時の私達 なんだか馬鹿らしかったね
最後に触れたあなたの手の温もりが懐かしくて
離したくなかったけど離さないとけじめが付かない
離れた瞬間一気に冷えた手は
あなたという大切な存在が消えた証拠だったでしょう
色々すれ違いも酷かったけど
それなりに沢山の想い出が満ちている
あなたと出会ってこうして隣にいて良かった
毎日笑顔でいれた生活で充実していた事が
あなたを失って初めて気付きました
それは「別れてしまった」という後悔ではなく
「あなたと一緒でやっぱり幸せだったんだ」という心に刻まれたあなたの最終的な想いでした
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