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小春日和
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作詞 30-b |
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暗い寒いドアを押すと木漏れ日が差し込む
温い優しい日差しはちっとも眩しくなくて
あの人と私の距離を埋めてくれる日の光は
私だけのものじゃないけど
誰のものでもないから
やっぱり私のものでもあるので
私いっぱいに体いっぱいに
この暖かさを感じながら
光のしるべに向かいながら
あの人の元へたどり着きたい
辛い悲しい思いを木漏れ日がかき消す
目映い愛しい笑顔のみが私の実になる
私がこうしている今あなたは何をしているの
あなたに思いを寄せているのは
今のトコ私だけだから
あなたなしで冬が越せないのは
私だけだろうからお願い傍にいさせて
たまに見せる優しいその笑顔(かお)
厳しい冬の日に降り注ぐ暖かい日の光よ
私いっぱいに体いっぱいに
この暖かさを感じながら
光のしるべに向かいながら
あなたの元へたどり着きたい
君がいないと私は
もともと空っぽな頭も心もすっからかん
光がない空とは
冷たいだけだから見上げるには不向きであって
つまり君なしの私は
ただの灰色のおもしろくない空なわけで
私いっぱいに体いっぱいに
この暖かさを感じながら
光のしるべに向かいながら
あなたの元へたどり着きたい
光のしるべ明日へ私を運んで
光のしるべあの人の元へこの想いを導いて
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