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夕暮れのホームで
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作詞 REI |
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校舎を出て二人で帰る道のりが
とても輝いて、少し恥ずかしくて
手をつなぐことさえも、できなかった僕を
君はどう思っていてくれたのかなあ
同じクラブで同じ時間を過ごしてた二人だけに
こんな時間をつくることさえとても難しかったのに
ナサケナイ僕は肝心な言葉さえも言えなかった。
帰りの電車を何本も乗り過ごして二人で
ホームのベンチで夕焼けを眺めながら語り合った
夕闇がせまってきて、人がいなくなった瞬間に
何気なく君のほほにキスしたそれだけで
なんだか胸が熱くなって、
あとは何を言ったのか覚えてないよ
卒業してしばらく、会うこともなくなったある日
町で君を見かけたよ、少し大人びて、
4、5人のグループで歩いてた
僕は大学に落ちて、受験生のままなのに、
少し恥ずかしくて、声をかけることもできなかった。
同じ校舎で同じ時間を過ごしてた二人なのに
別の人生を歩んできたように、
キラキラと輝いて見えた。
ナサケナイ僕は英語の教科書を読みなおしてた
あれから15年が過ぎ、僕にも子供ができ
新しい人生を歩んでいる。
校舎を出て駅までの道を妻と子供と3人で歩いてみた
あのころの君と僕の人生を重ね合わせて
今の幸せを感じながら、、、
少しだけ君を思い出したんだ・・・
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