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フィルム
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作詞 ロック☆ |
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電車が駅に近づく
反対車線からも近づく
すれ違う その瞬間
窓と窓が重なっては過ぎて
途切れながら浮かぶ風景
君は面白そうに指差して言った
「ほら フィルム」
心に刻まれたシーンは今もまわって
つのる想いを送っていく
子供みたい嬉しそうに 車窓に張り付く君
私の目はそんな君の笑顔写してた
気付かれぬうちに過ぎていったけど
時が経ち景色も変わり
君も遠い人になりました
まだ想う あの瞬間
久しぶりの君に会いに行こう
今も鮮明に浮かぶ風景
今度こそ伝えられますように
揺れる車両
笑う子供
新聞のこすれる音
心に刻まれたシーンはあまり変わらない
あの駅に近付いていく
高鳴る鼓動が無意識に窓を見る
反対の電車が来る 君の声が聴こえるような
小さく人差し指出してつぶやいてた
えがかれる その瞬間
「ほら フィルム」
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