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ぐしゃぐしゃ
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作詞 兎吊木 |
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「このままどっか行ってしまいたいね」
なんてどうでもいいとおもった
「私のことドレくらい好きなの?」
なんて本気でしつこいと感じた
霞む僕の目に浮かぶ君の顔が
ホントに消えていくようで
愛とか信じていないから
僕自身が霞んでゆく...
ぐしゃぐしゃになった紙の切れ端に
弱々しく書かれてた
「さよなら。大好きだったよ」
本当に、壊れてしまいそうで...
切れ端が濡れて弱くなってゆく
僕の熱い涙で破れてく
君を引き止めることができなくて
もしかしたら君を壊しそうで
追いかけて繋ぐ手は君を壊す決心さ。
ごめんよ、こんな人間失格で。
なんだか僕は小説家になった様。
本当の君、さようならだね。
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