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右手に残る温もり
作詞 PEACH。。。
この右手は冷たい


全然予想もしてなかったよ
だってこの右手はその左手と
いつも繋がっていられたから
それが僕にとってはあたりまえだったから

いつも手を握るのは君からだったね
僕は恥ずかしいなんて言って 拒否してしまったときもあった
初めの頃なんて 指を絡めるだけでも頬を染めてしまってた
なさけないヤツだよね

それでも いつも嬉しかったよ
手を握るとき 君が照れ隠しで言う可愛くない言葉も
僕には 可愛くて可愛くてしかたなかったんだ

ふたりで過ごす初めての冬
ひとつの手袋にふたりで手を通して
あったかいね って笑い合ったよね


繋いだ手 あのとき離さなければよかった
もっと強く握っていればよかった
たったひとつ君と僕を繋ぐ この右手
そんなちっぽけな左手で どんな思いで君は
君は最期を…

白い姿になった君に花をそえたときも
まだ綺麗な顔をしていて
この状況がわからずに 思わず手を握ってしまって
このまま離したくないって 涙を流してしまったよ


この手にはもう君の左手はないけど
まだ残る感覚 君の温もり
これからは 僕の心の中で ずーっと握っているよ
もう離さないよ

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歌詞タイトル 右手に残る温もり
公開日 2004/12/24
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コメント 私は大切な人間を亡くした経験がないのですが私なりにそのキモチを表\現しました。
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