|
|
|
焼身
|
作詞 火傷 |
|
今日は言おう君への想い
うすうすは感じられているだろうに
それでも
どうして今日まで云えなかったんだろうか?
たった一言なのに
「コレで二度目の冬だな」の呟きが季節を伝えた
「時がたつのは早いね」って云ってくれた
どこかで期待していた 君から「好きだ」と言ってくれる事 叶いはしなかった
いつ言おうかこの想い
学校でも二人きりの帰り道でも言えただろうが
それでも
どうしてチャンスをつかめなかったんだろうか?
掴まなかったんだろうか
「なんていおうかな・・・」心の中で呟くせいで授業は覚えてない
時が経つのは早いなって心の中で思った
どこかで願っていた 君と言葉無しで伝え合える事 叶う分けなかった
どうして叶わなかったんだろうか?
叶えなかったんだろうか
いつからか「好きだ」の言葉が重くなる
いつまでも軽いままならどこでも言えたんだろうな
友達だったはずなのに 思いは大きくなっていった
二人きりでいる時間が大きくなる事に比例した――
どこかで恐れていた この空間を失う事
どこかに迷い込んでしまった 此処は何処だろうか・・・
明日は言おうこの想い
明日から冬休みだと言うのに
それでも
こうして今日も言えなかったんです
たった一言なのに
|
|
|