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失ったモノ
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作詞 皇 空兎 |
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あの日隣にいた君はもういない
いなくなってから 君の大切さに気づいた
今頃気づいたって 遅すぎる
何で今まで気づかなかったの?
俺は彼女の何を見ていた?
自分のことしか頭になかった?
いまさら悔やんだってしょうがない
でも もしあの時俺が気づいてれば―――って思うんだ
大切なものって失ってから気づくんだ
でも失ってからじゃ意味がない
失う前に気づかなきゃ
気づくことくらい 俺にだってできるだろ?
ふとした日常で君の顔を思い出す
泣いたって叫んだって君は戻らないのに
またあの頃に戻りたいなんて むしが良すぎる
あのとき君の話を聞いてれば
あのとき君とデートしていれば
あのとき君を突き放さなければ
俺たちは 別れずに新だのかな?
悔やんでも悔やんでも悔やみきれない俺がいる
大切なものっていつかは失う
でも失って もう一度取り戻したいと思う
取り戻すことは不可能ですか?
―――いや 不可能なんかじゃない。
君のために 俺のために
必死で探してようやく見つけたのは
君の笑顔でした
「みつけてくれてありがとう」
幸せそうな笑顔で君は呟いた
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