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彼の跡。
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作詞 唯 季南 |
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一人残された部屋
そっとふれてみる 彼の跡
事実だけが虚しく響くよ
幸せな時はあっという間に過ぎ去って
帰らないでと引き止めることもできないまま
遠くて届かずにいる
密かに不安で複雑な心
あなたを責めたりしないけど願ってしまう
少しでもわがままが言えたならずっといてくれたのかな
愛してるなんてそんな甘い嘘はいらないから
心まで欲しいなんてもう思ってないから
せめていい思い出だけおいていって
温もりとかくれた言葉とか
記憶が霞んでくのが悲しいねどうせなら全部忘れたかったよ
サミシイとか好きとか
口に出しかけていつも口をつぐむ
そのたびにいつも心が少しずつ軋んでくのに気づかずにいたら
もう取り返しがつかなくなってた
心が手に入らなくても それでもいい
なんて そんなの嘘に決まってるじゃない
傷ついてないとでも思った?何も知らないと思った?
割り切りたいけど邪魔な感情
愛してるなんてそんな甘い嘘すらほしいけど
一人残された後みじめになるから
せめていい思い出だけおいてって
優しい笑顔 優しい言葉 残された傷 彼の跡。
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