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たったひとつの 大切なもの。
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作詞 あやか |
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たった一人の愛する人。
君が消えたら、
きっと僕も消えると誓った。
春 綺麗な桜を見た。
夏 彩る花火を見た。
秋 難しい本を読んだ。
冬 雪達磨を作った。
全て 2人で。
君と 僕と。
楽しい思い出ばかり。
なのに・・・。
何もいらない。
ただ、君だけ居てくれればそれでよかった。
なのに・・・・
『1998年 10月』君の誕生日。そして
君の・・・命日。
どうして・・・?
君が居ないと、僕は・・・。
・・・だめだ。
考えることすらできない。
その日からぼくはきめた。
『タトエドンナニ オモッテモ、
クチタクサリハ モドラナイ。
カナウコトガ ナイナラバ、
スベテヲステテ タビダトウ。
ボクハボクノ ミチヲユク。
テンガイコドクノ ミチヲユク。』
僕はその日、銃口を米神にあてた。
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