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交響曲「満月」
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作詞 羽田共 |
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静寂の夜の光を映す 水面の上空に浮かぶ月
妖しさの隅に見せた 弱さは誰に見せたかった?
自分を照らす陽の光に 一番に伝えたかったんだろ?
陰である自分はもう 陽であるあいつ無しでは
生きていけないってことを
今宵満月となったお前が 奏でる陽への交響曲は
嘆きの旋律を創りだし 人の心を惑わせる術となる
夜が明ければ消えゆく お前の奏でる交響曲は
悲壮感が漂う前に すべての曲が終わってしまう
暗黙の夜に光を射す 蓮の上空で咲いた月
憂いの中で生まれた 弱さは誰に見せたかった?
自分の輝きを作り出す 陽に一番に見せたかったんだろ?
陰である自分はもう 陽であるあいつ無しでは
なにもすることが出来ないって
今宵満月となったお前が 奏でる陽への交響曲は
迷いの調で始まっては 人の心を惑わせる術となる
夜が明ければ消えゆく お前が本当に奏でたいのは
何よりも素敵な陽への 愛の賛歌じゃないのかい?
あなたが私を照らすからいけないのよ
ちゃんと責任とってよね わかった?
私をこれからも照らし続けなさいよ
弱い私を強いあなたの光で・・・・・
今宵満月となったお前は この夜の支配者となるがいい
何も考える必要は無い ただ陽に照らされてればいい
夜が明けては消えゆく お前が昨晩奏でていた
いつか聞いた交響曲は 夜の闇へと消えていった・・・・・
今宵満月となったお前は 陽に照らされてればいい
今宵お前が奏でるのは 交響曲「満月」愛の賛歌だろう
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