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ちいさなきみへ
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作詞 ハル |
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きみが大好きだったよ
はじめてうちに来たときは 両手に乗るくらい小さくて
恐る恐る抱く私を
かわいい顔で見上げてた
君が大好きだったよ
いたずらが大好きで
お気に入りのパジャマも穴だらけにしちゃって
でも不思議と許せちゃうんだ
君が大好きだったよ
みかんが大好物で
口を大きくあけて おいしそうに食べてたね
それを見てるだけで幸せだったんだ
でもあの日 忘れないあの日
母から来たメール
「うずくまったまま動かないの」
急いで病院に連れていった
ごめんね 早く気づいてあげれなくて
あんなにいつも君を見ていたのに
後悔だけが残ってるよ
天国にもみかんはあるのかな
こっちのよりおいしいのかな
でもお願いだから
またうちのみかん 食べにおいで
きみが大好きだったよ
小さなきみが大好きだったよ
いたずら好きなきみが大好きだったよ
だから生まれ変わったら またうちへおいで
前よりもっと 愛してあげるからね
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