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Angele God Devil
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作詞 侑 |
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涙でぬれた地面には 僕の紅い血が染みていた
ここまで来るのに転んだ傷を放っておいたせいだ
僕の足からは紅い血が流れている
その血が雫になって地へ落ちる
今まで結構我慢してきたがもう限界に近い
鞄の中に何か入っていたっけ?
あぁ何も無い・・・仕方ない
ポケットからティッシュを取り出して血を拭いた
その時誰かが手を差し伸べた
泣きっ面上げると君が
笑って僕に手を差し伸べていた
「泣くなんてかっこわるいよ」そう言って
傷を手当てしてくれた
涙の跡がついている僕の顔にタオル押し付けた
君は僕を洗面所まで連れて行く
僕の足は包帯でしっかり固定されている
顔はひどいことになっている
こんな僕に手を差し伸べてくれた君は
なんて優しいんだ...
君は神か?それとも天使か?
僕の眼はまだ赤い
君は包帯とタオルを渡して僕に
「もう少ししたら出てってね・・・」そう言い残し
僕を外へ放り出した
・・・悪魔か・・・
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