|
|
|
大好きだった人・・・
|
作詞 瑞華 |
|
私が入学して、初めての学校、クラス、知らない人
達。 なにもかもが始めての感覚、これからの不安。
そんな中、親友だった子には彼氏ができた。
お互い同じクラスで、勉強運動何でもできる人。
最初は、応援してあげた。でも、応援してるうちに、
私もその彼氏が好きになってた・・・。
その彼に手紙で聞かれた。「好きな人誰?」
私は思った、「いっその事、告白しちゃおうか。」
そしたら悩む事なんてない。でも親友はどうなる?
気まずくなって、大ゲンカになる事だろう。
やっぱりやめた。
でも、彼は彼女にバレないようにこっそり手紙を
くれる。
二人だけの秘密みたいで、なんだか嬉しかった。
手紙をやってるうちに、よけいに好きが増える・・。
彼には2番目に好きな人がいるらしく、私の好きな人
教えたら2番目も教えてやると言っている。
実は、その2番目はどうやら私らしい・・・
噂だからわからなかったけど・・・。
もう告白しちゃえ!と思って、手紙で
「わかんない?好きなのはお前だよ!」って・・・
言っちゃった!ドキドキする・・・。
その日の放課後の部活途中、そんな時に限って彼に
会ってしまった・・。「どうしよう」ドキドキする・・・
彼が私のすぐ後ろに近づいてきた・・・
まわりの人にバレないように、握手するみたいに、
手を重ねて、手紙をくれた・・・・。
彼も部活で疲れてるハズなのに・・。返事をくれた。
一瞬の出来事で。緊張した。
その日の帰りに、手紙を読んだ。
「2番目は・・・お前だよ・・」
すっごい嬉しかった・・・。しばらくして、
また、「付き合いたい系?」って手紙で聞かれた。
でも、親友の事を思って、返事が出せなかった。
親友は、彼と別れた。私は少し嬉しかった・・
でも、今は彼に先輩の好きな人ができたって噂が
流れた・・・。ショックだった・・・。
頭ではあんな奴!って思ってるけど・・・
でも・・心がついてこない・・・まだ好きだよ・・。
好き好き大好き! いつか私に振り向いてくれるように頑張るよ。
|
|
|